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管理栄養士として、嚥下評価を毎日の食支援につなぐ
——管理栄養士・井上彩さんの実践から 施設名:社会福祉法人養浩会 すずしろの里 鹿児島県肝属郡 見学日:2026年1月26日 取材協力:管理栄養士 井上 彩 さん 社会福祉法人養浩会 すずしろの里は、全国から入所者を受け入れている障害者支援施設です。身体障害、精神障害、知的障害のある方をはじめ、医療的な配慮が必要な方など、さまざまな背景をもつ方が入所されています。 施設の職種体制は、管理栄養士を中心に、PTが週3回1名、看護師4名、介護職が約30名です。今後は外国人介護人材の受け入れも予定されています。 「形のある食事」をあきらめないという考え方 すずしろの里の食支援の根底には、「できる限り形のある食事を続ける」という考え方があります。「食事」を毎日の楽しみの一つにしてもらうためには、安全は当たり前で、そして常に判断を伴う支援です。 井上さんは次のように話します。 「刻み食やミキサー食に一律で移行するのではなく、可能な範囲で形を残し、食への意欲や挑戦を支えたいという考え方が、施設全体にあります」 この思想には、前理事長夫妻の考え方が大きく
PLIMES Matsuda Saho
21 時間前読了時間: 5分


経口維持管理の質を守るために
——副施設長・看護師 島さんが語る嚥下評価体制の再構築 島宗充 さんと八尾英人施設長(右) 施設名: 特別養護老人ホームあんり 🔗 見学日:2026年2月13日 取材協力:副施設長、看護師 島宗充 さん 特別養護老人ホームあんりは、大阪府にある全室個室のユニット型施設の介護老人福祉施設です。ご入居者・ご家族の意向に丁寧に寄り添い、多職種が連携して、「その方らしい暮らし」を支えています。 10年ほど前から、看護師の資格を持つ現施設長・八尾英人さんを中心に「利用者優先」の視点に立った食事提供と、その喜びを支えるための食支援に継続して取り組んできました。安全を前提にしながら、できる限り口から食べ続けられる環境づくりを進めています。 生活を守るための嚥下評価 「摂食・嚥下機能の評価は、制度上の算定要件を満たすためでもありますが、私たちにとっての本来の目的は、ご利用者の生活を守ることにあります。」 副施設長であり看護師でもある島さんは、そうお話しされます。施設ではNST(栄養サポートチーム)として各フロアに1〜2名の介護職員、看護師、機能訓練指導員、管理
PLIMES Matsuda Saho
22 時間前読了時間: 4分
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